戸籍謄本をコンビニで取得するやり方|ファミマでの手順と準備を解説

  • 2025年10月15日
  • 2025年8月27日
  • 用語集

「戸籍謄本はコンビニで取得できるの?」と疑問に思ったことはありませんか。

これまで役所の窓口でしか受け取れなかった戸籍謄本は、現在ではファミリーマートなどの大手コンビニでも発行できるようになっています。

忙しくて役所の開庁時間に行けない方にとって、身近な場所で短時間に手続きができるのは大きな利点といえるでしょう。

 

本記事では、戸籍謄本のコンビニ交付について以下の点を中心に解説します。

 

  • コンビニ交付を利用できる店舗や市区町村の範囲
  • 取得前に準備しておくべきものや利用手順
  • コンビニ交付を利用するメリットと注意点

 

日常生活や大切な手続きで戸籍謄本が必要になったときに困らないよう、ぜひ参考にしてください。

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戸籍謄本はファミマで取得できる?

戸籍謄本は市区町村の役所だけでなく、コンビニエンスストアでも発行可能です。

特にファミリーマートをはじめとする大手チェーンで利用できるため、平日の日中に役所へ行けない方にとって便利な方法といえます。

ただし、すべての店舗や自治体が対象となっているわけではないため、利用前に確認しておくことが大切です。

ここでは、利用できる主なコンビニと市町村について整理します。

利用できるコンビニ

コンビニ交付サービスは、全国の大手コンビニチェーンで導入が進んでいます。

利用者はマルチコピー機を操作して、必要な証明書をその場で発行できます。

以下のような店舗で利用が可能です。

 

  • ファミリーマート
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ミニストップ

 

上記の店舗に設置されているマルチコピー機で「行政サービス」のメニューを選択すれば、証明書発行の手続きに進めます。

ただし、全店舗が対象ではなく、一部ではサービスに対応していない場合があります。

そのため、事前に総務省が提供している「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付」のサイトから利用できる店舗情報を確認すると安心です。

 

出典:利用できる店舗情報|コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付 コンビニ交付

利用できる市町村

コンビニで戸籍謄本を取得できるかどうかは、本人が住んでいる市区町村や本籍地の自治体がサービスに参加しているかどうかで決まります。

全国すべての市町村が導入しているわけではなく、現在も順次拡大中です。

 

例えば、都市圏では対応している自治体が多い一方で、地方の一部では未対応の地域も見られます。

利用する際は自治体の公式ホームページや総務省の案内ページで、対象地域に含まれているかを確認してください。

 

このように、ファミマを含む大手コンビニで戸籍謄本を取得することは可能ですが、実際に利用できるかは居住地や本籍地の市町村がサービスを導入しているかによって異なります。

利用前に必ず確認し、安心して手続きを進めましょう。

戸籍謄本をコンビニで取得する前に準備すること

コンビニで戸籍謄本を発行する際には、事前に必要なものをそろえておくことが欠かせません。

準備不足のまま店舗に行ってしまうと、手続きを完了できず再度出向くことになる可能性があります。

ここでは、居住している市区町村で証明書を取得する場合と、本籍地の市区町村で取得する場合の違いを整理します。

居住している市区町村の証明書を取得する場合

居住している市区町村の証明書をコンビニで取得する際にはマイナンバーカードとその暗証番号(4桁)が必須です。

マイナンバーカードを持っていない場合や暗証番号を忘れてしまった場合は利用できませんので、事前に確認しておきましょう。

 

さらに、自治体がコンビニ交付サービスに対応しているかどうかを確認することも大切です。

対応していない市区町村では、たとえファミマやセブンイレブンなどのコンビニが近くにあっても利用できません。

 

また、発行できる証明書の種類は自治体によって異なります。

戸籍謄本以外にも、住民票の写しや印鑑登録証明書などが発行できるケースがあります。

具体的にどの証明書が対象になっているかは、市区町村の公式サイトや総務省の案内ページで事前に調べておくと安心です。

本籍地の市区町村の戸籍証明書を取得する場合

本籍地の市区町村の証明書を取得する場合も、マイナンバーカードと暗証番号が必要です。

ただし、居住地の証明書とは異なり、本籍地の自治体がコンビニ交付に対応していなければ戸籍証明書を発行することはできません。

 

特に注意が必要なのは、居住地と本籍地が異なる方です。

例えば、現在は東京都に住んでいる場合でも、本籍地は地方においていることがあります。

その際に、本籍地の自治体がコンビニ交付サービスに対応していなければ、戸籍謄本を取得することはできません。

 

また、発行できる戸籍証明書の種類も自治体ごとに異なります。

戸籍謄本(全部事項証明)や戸籍抄本(個人事項証明)など、どの書類が発行対象となっているかを事前に確認しておくことが必要です。

 

本籍地の証明書を取得する際は、特に「自治体が対応しているかどうか」と「どの種類の証明書が対象か」を前もって調べてから手続きに進むようにしましょう。

コンビニ交付とは

コンビニ交付とは、マイナンバーカードを利用して全国の主要コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機から各種証明書を発行できるサービスです。

役所の開庁時間に行けない方でも、身近な店舗で手続きを済ませられる点が大きな特徴といえます。

ただし、すべての市区町村が対応しているわけではないため、事前の確認が欠かせません。

コンビニで取得できる証明書

コンビニ交付で取得できる証明書は、自治体ごとに異なります。

代表的なものとしては以下のような証明書を取得できます。

 

  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 戸籍謄本・戸籍抄本(本籍地の自治体が対応している場合)
  • 所得証明書や課税証明書

利用者はマルチコピー機の「行政サービス」メニューから必要な証明書を選び、手続きを進めることで発行できます。

居住しているの区町村の証明書

居住している市区町村がコンビニ交付サービスに対応している場合、役所に行かなくても身近な店舗で各種証明書を取得できます。

日常的に必要となる住民票や印鑑登録証明書をはじめ、税関連の証明書や戸籍関係の証明書まで幅広く利用できるのが特徴です。

 

取得できる証明書の例は以下のとおりです。

 

  • 住民票の写し(※住民票コードは記載されません)
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 各種税証明書
  • 戸籍に関する証明書(全部事項証明書・個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し

 

これらの証明書は、自治体ごとに発行対象が異なる場合があります。

必要な証明書が取得可能かどうか、事前にお住まいの市区町村の公式サイトなどで確認しておくと安心です。

居住している市区町村と本籍地の市区町村が違う方

現在の住まいと本籍地が異なる方は、本籍地の市区町村がコンビニ交付サービスに対応していれば、戸籍関係の証明書を取得できます。

これにより、遠方に本籍がある場合でも、役所まで足を運ぶことなく最寄りのコンビニで手続きを完了できるのが利点です。

 

取得できる証明書の例は以下のとおりです。

 

  • 戸籍証明書(全部事項証明書・個人事項証明書)
  • 戸籍の附票の写し

 

ただし、すべての本籍地自治体が対応しているわけではありません。

そのため、利用前には「利用できる市区町村」の案内や本籍地自治体の公式ページを確認し、対象となっているかを確かめておくことが必要です。

利用できる時間帯

コンビニ交付の魅力は、役所の開庁時間外でも利用できる点にあります。

多くの店舗では、原則として午前6時30分から午後11時まで発行可能です。

深夜から早朝にかけての時間帯は利用できないことが一般的ですが、コンビニ交付では平日夜間や休日に利用できるという利便性があります。

 

ただし、システムメンテナンスや自治体ごとの運用ルールにより、利用時間が一部制限される場合があります。

利用を検討する際には、事前に最新の利用時間を確認してから店舗に行くことがおすすめです。

ファミマなどのコンビニで戸籍謄本を取得するメリット

コンビニ交付サービスを利用して戸籍謄本を取得することには、役所での手続きにはない利便性や安心感があります。

ここでは、ファミリーマートをはじめとしたコンビニで証明書を取得する際の代表的なメリットを紹介します。

人目を気にせずに取得できる

役所の窓口で戸籍謄本を受け取る場合、他の来庁者や職員の前で手続きを行う必要があります。

一方、コンビニ交付ではマルチコピー機を操作するだけで発行できるため、周囲の視線を気にせずに手続きを済ませることができます。

特にプライバシーに配慮したい方にとって、コンビニ交付は利用しやすい環境といえるでしょう。

マイナンバーカードや証明書の取り忘れ防止機能がある

コンビニ交付のマルチコピー機には、利用者がマイナンバーカードや発行した証明書を取り忘れないようにするためのアラート機能が備わっています。

取り忘れが発生すると音や画面表示で知らせてくれる仕組みがあるため、大切な書類やカードを置き忘れるリスクを減らすことができます。

こうした機能は、日常的に忙しい方でも安心して利用できるポイントです。

通信ネットワークの安全対策がされている

証明書の交付にあたっては、自治体とコンビニを結ぶ専用のネットワークが利用されます。

このネットワークは暗号化などのセキュリティ対策が施されており、外部からの不正アクセスや情報漏えいのリスクを抑えています。

個人情報を扱う手続きである以上、安全性を確保する仕組みが整っていることは、利用者にとって大きな安心材料です。

証明書の偽造・改ざん対策がされている

コンビニ交付で発行される証明書には、偽造や改ざんを防ぐための特殊な印刷技術が用いられています。

例えば、コピーすると文字が浮き出る加工や、目視では判別しにくい透かし模様などです。

これにより、不正利用を防止し、正規の証明書であることを確実に証明できる仕組みが整っています。

安心して提出できる書類を手に入れられる点は、利用者にとって大きなメリットです。

戸籍謄本をファミマで取得するやり方

コンビニ交付で戸籍謄本を取得する際は、店舗のマルチコピー機(キオスク端末)を使います。

画面の案内に従って操作を進めれば、初めての方でも問題なく発行できます。

ここでは、ファミリーマートでの一般的な流れを解説します。

キオスク端末での画面表示

まず、店内に設置されているマルチコピー機のメニュー画面を確認します。

トップ画面に「行政サービス」「証明書交付サービス」といった専用のメニューが表示されているので、そこから手続きを開始します。

キオスク端末の操作方法

証明書交付の手続きは、画面の案内に従って段階的に進めます。

大まかな流れは以下のとおりです。

①行政メニュー選択

トップ画面から「行政サービス」メニューを選びます。

②メニュー選択

証明書交付に関するメニューを選択します。

③カード・デバイス選択

マイナンバーカードを直接読み取るか、対応するスマートフォン(AndroidやiPhone)を利用するかを選択します。 

スマホを利用する場合は、NFC機能を使った読み取りが可能です。

④マイナンバーカードの読み取り

選んだ方法に従い、マイナンバーカードをカードリーダーに置くか、スマホをかざして本人確認を行います。

⑤証明書交付市区町村の選択

発行を希望する市区町村を選びます。

居住地や本籍地の自治体が対応しているかどうかがポイントです。

⑥暗証番号の入力

マイナンバーカードに設定した4桁の暗証番号を入力します。 

スマホで利用する場合も、同様に暗証番号の入力が求められます。

⑦カード取り外し

認証が完了したら、マイナンバーカードやスマホを取り外します。 

この時点で取り忘れないよう注意しましょう。

⑧証明書の種別選択

戸籍謄本や住民票など、取得したい証明書の種類を選びます。

⑨交付種別入力

全部事項証明か個人事項証明かなど、具体的な交付種別を選択します。

⑩記載事項選択

必要に応じて証明書に記載する内容を指定します。 

⑪部数選択

必要な部数を入力します。

⑫発行内容確認

選択内容に誤りがないかを画面で確認します。

⑬料金支払い

表示された料金を支払います。

支払いは現金に加え、一部店舗では電子マネーも利用可能です。

⑭証明書印刷

支払い完了後、マルチコピー機から証明書が印刷されます。

⑮取り忘れ確認

カードや証明書の取り忘れを防ぐため、端末がアラートを出す場合があります。

忘れものがないか必ず確認してください。

⑯領収書発行

最後に領収書が発行されます。

必要に応じて保管しましょう。

ファミマなどのコンビニで戸籍謄本を取得するやり方についてよくある質問

コンビニ交付は便利なサービスですが、初めて利用する際には不安や疑問を持つ方も多いものです。

ここでは、ファミマで戸籍謄本を取得する際によくある質問を整理しました。

Q.ファミマで戸籍謄本を取得する際に店舗に持参するものはありますか?

基本的には「マイナンバーカード」と「暗証番号(数字4桁)」が必須です。

運転免許証や健康保険証では手続きできませんので注意してください。

 

また、カードリーダーに対応したスマートフォン(AndroidまたはiPhone)を使って交付サービスを利用できる場合もありますが、いずれにしても事前にマイナンバーカードの準備が必要です。

証明書の発行手数料を支払うための現金や、電子マネーなどの決済手段も用意しておきましょう。

Q.戸籍謄本を発行したい場合はどの戸籍証明書を選択すればよいですか?

コンビニ交付で戸籍に関する証明書を発行する際、画面には「戸籍全部事項証明書」や「戸籍個人事項証明書」といった名称が表示されます。

戸籍謄本を取得したい場合は「戸籍全部事項証明書」を選択してください。

これは戸籍に記載されている全員分の情報を証明するもので、一般的に「戸籍謄本」と呼ばれるものです。

 

一方、特定の人のみの記録を必要とする場合は「戸籍個人事項証明書」を選ぶことで、いわゆる戸籍抄本を発行できます。

用途に合わせて選択肢を間違えないように注意することが大切です。

Q.記載内容が正しくない証明書、または別人の証明書が発行されてしまった場合の問い合わせ先を教えてください。

万が一、記載内容に誤りがある証明書や別人の証明書が発行されてしまった場合には、発行を担当した市区町村の役所へ問い合わせる必要があります。

コンビニの店舗側では訂正や再発行に対応できません。

 

問い合わせの際は、発行した証明書と領収書を手元に用意し、状況を正確に伝えることが重要です。

誤発行の理由によっては再度正しい証明書を発行してもらえる場合がありますので、必ず自治体の窓口へ確認してください。

ファミマなどのコンビニで戸籍謄本を取得するやり方についてまとめ

ここまで、ファミマをはじめとするコンビニで戸籍謄本を取得する方法や注意点についてご紹介しました。

内容を整理すると、次のようにまとめられます。

 

  • コンビニ交付はファミマなど全国の主要店舗で利用でき、市区町村の対応状況を確認することが必要
  • マイナンバーカードと暗証番号を準備すれば、役所に行かずに短時間で戸籍謄本を発行できる
  • 専用ネットワークや印刷技術によるセキュリティ対策があり、安心して証明書を取得できる

 

戸籍謄本は、相続や婚姻、各種行政手続きで欠かせない公的書類です。

必要なときにスムーズに入手できるよう、コンビニ交付サービスの仕組みや利用条件を理解しておくと安心です。

今回の記事が、戸籍謄本を取得する際の実務的な参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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