戸籍謄本はどうやって取得する?抄本との違いや注意点について解説します

  • 2025年4月28日
  • 2025年4月24日
  • 用語集

戸籍謄本は、結婚や相続、各種手続きで必要となる重要な書類です。しかし、どこで、どのように取得するのか、また抄本との違いについては意外と知られていないことも多いようです。

 

本記事では戸籍謄本はどうやって取得するのかについて以下の点を中心にご紹介します。

 

  • 戸籍謄本とは
  • 戸籍抄本(こせきしょうほん)とは
  • 戸籍謄本を取得する方法

 

戸籍謄本はどうやって取得するのかについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。ぜひ最後までお読みください。

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戸籍謄本とは

戸籍謄本とは、戸籍に記載されているすべての情報を証明する公式な文書で、正式には「戸籍全部事項証明書」と呼ばれます。戸籍とは、個人の出生から死亡までの親族関係を公に証明するための登録制度であり、この謄本には、個人の氏名、婚姻状況、本籍地、親族関係などが詳細に記されています。

 

この証明書が求められる場面は多岐にわたり、例えばパスポートの申請、車両の名義変更、相続税の申告など、さまざまな公的手続きで必要になります。戸籍謄本は、法的な証明力を持つため、重要な行政手続きにおいて欠かせない書類となっています。

戸籍抄本(こせきしょうほん)との違いとは?

戸籍抄本とは、戸籍謄本に記載されている全員の情報のうち、特定の人物に関する部分のみを抜き出したものです。正式には「戸籍部分事項証明書」や「個人事項証明書」とも呼ばれ、戸籍謄本とは異なり、必要な個人の情報だけを証明するため、全員分の記載はありません。

 

戸籍謄本が夫婦と未婚の子を含む全員の情報を証明するのに対して、戸籍抄本はそのうち一部の人物に関する情報のみを証明します。戸籍を必要とする手続きによっては、戸籍謄本が求められる場合と、戸籍抄本で十分な場合があります。手続きで求められる証明書の範囲が不明な場合、戸籍謄本を準備しておくと安心です。

戸籍謄本の内容

戸籍謄本には、個人の身元や親族関係を証明するために必要な情報が詳細に記載されています。主な内容は以下のとおりです。

 

  • 氏名:戸籍に登録されている人の名前
  • 本籍:その人の本籍地
  • 出生年月日:生まれた日付
  • 戸籍に入った原因および年月日:戸籍に登録された理由とその日付
  • 実父母の氏名:実の父母の名前
  • 実父母との続柄:父母との関係性
  • 養子の場合の情報:養親の氏名や養親との続柄
  • 夫婦関係:夫または妻としての記載
  • 転籍履歴:他の戸籍から移動した場合、元の戸籍の情報
  • 届出や申請の受付年月日:戸籍に関連する届出が受理された日付
  • 届出人や申請人の情報:本人以外が届出や申請を行った場合、その人の資格や名前

 

これらの情報により、戸籍謄本は個人の身分や家族のつながりを公的に証明する役割を果たしています。

戸籍謄本を取得する方法

戸籍謄本を取得する方法には、いくつかの手段があります。状況に合わせて最適な方法を選択できます。以下では、代表的な取得方法を紹介します。

① 本人が役所で取得する(本籍地以外でも可能)

従来は本籍地の役所でのみ取得可能でしたが、戸籍法の改正により、現在では本籍地以外の市区町村役場でも取得が可能となりました。戸籍謄本を取得する際には、交付申請書、印鑑、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)、手数料(450円)を準備する必要があります。

② 代理人が本籍地の役所で取得する

本人が直接役所に行けない場合、代理人による申請も可能です。代理人は本籍地の役所で手続きを行い、申請には代理人の本人確認書類、委任状、手数料が必要です。代理人として申請できるのは、配偶者や親、子どもなどの直系親族に限られます。

③ 郵送で取り寄せる

戸籍謄本は郵送でも取り寄せることができます。請求書を市区町村役場のウェブサイトからダウンロードし、必要事項を記入した後、本人確認書類のコピーを同封し、手数料分の定額小為替または現金書留を郵送します。代理人による請求の場合は、委任状も同封する必要があります。

④ コンビニで発行する

一部の地域では、コンビニエンスストアのマルチコピー機から戸籍謄本を取得できます。この方法は、役所が遠方にある場合や、深夜・早朝に手続きを行いたい場合に便利です。

 

マイナンバーカードを使用して申請し、手数料を支払います。住民基本台帳カードを利用する場合は、事前に市区町村役場で手続きを済ませておく必要があります。

本籍地以外で戸籍謄本は取得できる?

広域交付制度の導入により、本籍地以外の市区町村役場でも戸籍謄本を取得できるようになりました。この新しい制度では、戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍謄本など、現在の戸籍や過去の戸籍に関する情報を取得できます。よって、転居や婚姻で本籍地が変わった方や、遠方に住んでいる方にとって便利な選択肢が増えました。

 

ただし、広域交付制度には重要な制限があります。戸籍謄本の請求は、原則として本人による申請に限られており、郵送での請求や代理人、第三者による請求は認められていません。

 

本人の配偶者や直系親族(父母、祖父母、子ども、孫)であれば申請が可能ですが、兄弟姉妹やその他の親族が代理で請求することはできません。このため、広域交付制度はあくまで本人の利便性を高めるための制度であり、他の親族による戸籍の取得には従来通り本籍地での手続きが必要です。

戸籍謄本はどうやって取得するのかについてのよくある質問

戸籍謄本はどうやって取得するのかについてのよくある質問は以下のとおりです。

戸籍謄本は全国どこのコンビニでも取得できる?

戸籍謄本は、お住まいの市区町村に関わらず、全国のコンビニエンスストアに設置されたキオスク端末(マルチコピー機)を通じて取得することができます。この方法を利用すれば、役所が遠方にあっても、最寄りのコンビニで手軽に証明書を受け取ることが可能です。

 

ただし、戸籍謄本を取得できるコンビニは限られており、利用できる店舗情報は各自治体の公式サイトなどで確認できます。事前に、利用可能な店舗を確認してから訪れるとスムーズです。

戸籍謄本は当日もらえる?

戸籍の届出(出生、死亡、婚姻、離婚など)を行った当日に戸籍謄本や戸籍抄本を受け取ることはできません。一般的には、届出が本籍地で処理された場合、証明書の発行には数日を要します。

 

発行にはおおよそ10日前後の期間を要することが一般的です。このため、証明書が必要な場合は、届出後に数日間の時間を見込んで準備を進めておくとよいでしょう。

マイナンバーカードを使えばコンビニで戸籍謄本は取れますか?

マイナンバーカードを利用することで、全国のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機を使って、戸籍謄本や戸籍抄本などの公的な証明書を取得することができます。

 

手続きは簡単で、マイナンバーカードをカードリーダーにかざし、必要な証明書を選ぶだけです。対応しているコンビニは限られているため、事前に利用可能な店舗を確認しておくことをおすすめします。

戸籍謄本はどうやって取得するのかについてのまとめ

ここまで戸籍謄本はどうやって取得するのかについてお伝えしてきました。戸籍謄本はどうやって取得するのかについての要点をまとめると以下のとおりです。

 

  • 戸籍謄本とは、戸籍に記載されているすべての情報を証明する公式な文書のこと
  • 戸籍抄本とは、戸籍謄本に記載されている全員の情報のうち、特定の人物に関する部分のみを抜き出したもの
  • 戸籍謄本を取得するには、本人が役所で取得する、代理人が本籍地の役所で取得する、郵送で取り寄せる、コンビニで取得する方法がある

 

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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